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俳句


「伸びのびと春の一文字書塾の子」

美來の書道の作品を見て思いついたおばあちゃんの一句!そしてこの作品が春の全国大会で「特選」受賞!おめでとう!おばあちゃん!

茨城に住む私の母方のおばあちゃん!85歳になるのかな?元気そうなお便り・・・読んで安心しています。東京から茨城まで車で高速使えば2時間という距離。結婚前は東京へ嫁いでも近いと思っていました。いつでも行けると思っていました。母からは「東京に行ったらなかなか帰っては来れないよ。」とは言われていましたが・・・。母の言うとおりになってしまい、せめてお盆とお正月には帰ろう!と年2回戻るようにしています。そのときはおばあちゃんには必ず会ってきます。

私のおばあちゃんは60歳から俳句をはじめて句会に行っては先生とお話して色んなこと学んでいます、今でも。句会へ行くことを楽しみにしています。交通の不便な茨城は車での生活が当たり前、私も若いころは何度か句会へ車で連れて行ってお迎えに行ってあげたことがありました。

そして私の書道を一番に応援してくれているのもおばあちゃんのような気がします。「貴子はすごいね!貴子はえらいね!」と帰るたび褒めてくれます。本当に小さいころからお手紙をよく私に書いてくれるおばあちゃんでした。俳句を習うようになってからは手紙に必ず私のことが書かれてある俳句が!モントリオールにいたときもボリビアにいたときも京都にいたときもいつも真っ白なハガキにこのようにびっしり書いて送ってくれるんです。今回の句は美來のために・・・。嬉しいな。

小さいころおばあちゃんの書くひらがなの「な」が変体仮名の「奈」と書かれてあり、どうして大人なのにひらがな書けないんだろう?っておばあちゃんの手紙にはいつも変なひらがなが混じってるって感じてました。仮名の書道をするようになって変体仮名が使われていたことを知りました。私が字を書くことが好きになったのは、興味を持ったのは小さいころからおばあちゃんとのお手紙のやりとりをしていたからかもしれません。ひなまつりの歌、クリスマスソング、ももたろうの話など、全部手紙に書いてくれていました。

おばあちゃんありがとう。


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