top of page

レッスン風景


9月に入り新学期もスタートし、そろそろ学校の生活に慣れてきた感じがします。今月は硬筆に力を入れています。何枚も書くのではなく一枚をゆっくりと丁寧に仕上げることを硬筆では教えています。低学年ですと集中力が持たなく一行でギブアップする生徒さんもいますが、高学年生の隣に座らせると横目で見ながらついついつられてしまって書いてしまいます。

一生懸命お手本を見て丁寧に書いていると頭が下がり姿勢がみだれていくこともありますが、そういう時は「目の前にある紙を遠くから見て紙の中のマスに向かって書くよう話します。全体を見て書くということは離れていないと見ることができません。

でも一生懸命書いてくれてる文字は心から気持ちが伝わり嬉しくなります。子供は大人の言葉一つで一生懸命になるのです。

豊島区連合書写展が今年は10月になりました。池袋本町小学校、池袋第一小学校、要小学校、目白小学校それぞれの学校で練習が始まっているようです。みんな自分の字を一生懸命書けばいいんだよ!とお稽古中私は話しています。


bottom of page